手のひらに馴染む、たったひとつの揺らぎ。
日々の晩酌を格別なひとときに変える、実用的な江戸切子。
現代のライフスタイルに寄り添う江戸切子を生み出し続ける「堀口切子」。その数ある作品の中でも、素材となるガラスの形から特注で作り上げているこだわりのプロダクトが「よろけ縞(よろけじま)」シリーズのオールドグラスです。 華美な装飾が印象的な一般的な江戸切子とは対照的に、削ぎ落とされたシンプルさと、毎日の生活にすっと馴染む実用性の高さが魅力的な一品です。
しなやかに、真っ直ぐに。竹に込めた願い
グラスの表面に施された、あえて少し歪んだようなストライプ状のカット。これは風にしなやかに揺れる「竹」の文様を描いたものです。 竹のように「天に向かってしなやかに、真っ直ぐ成長できるように」という温かい願いが込められており、お二人の新しい生活の始まりや、大切な記念日の贈り物としてもぴったりの縁起の良い意匠です。
触れて愉しむ、世界に二つとない揺らぎ
この美しいよろけ具合は、決して機械による均一なものではありません。職人がガラスを削る、その一瞬一瞬の手の動きや感覚によって変化するため、二つとして全く同じものは存在しません。 さらに、少し浮き出るくらいの絶妙な磨き加減で仕上げられたカットは、手に持ったときに驚くほどしっくりと馴染み、心地よい滑り止めの役割も果たしてくれます。目で見て美しいだけでなく、「触感」までをも愉しむことができる江戸切子です。
・オールド ¥7,700
飾るのではなく「気軽に使う」ための透明な江戸切子
江戸切子と聞くと、鮮やかな赤や青の「色被せ」のグラスを思い浮かべる方が多いかもしれません。 しかし堀口切子の「しずく」と「縦糸」は、あえて色をのせない「透き(透明なガラス)」で作られています。 「自宅で自分自身が気軽に使える江戸切子を作りたい」という職人の純粋な思いから生まれた、日々の暮らしに静かに寄り添うグラスです。
飲み物を注いで完成する、光と影の芸術
透明だからこそ、光を通したときにテーブルへ落ちる影の美しさが際立ちます。 「しずく」が描くのは、ぽたぽたと落ちる水滴のような丸みを帯びた柔らかな影。「縦糸」が描くのは、織物の糸のようにすっと伸びる繊細で端正な影。 アイスコーヒーや麦茶など、色の濃い飲み物を注ぐとさらにくっきりと愛らしい模様がテーブルに浮かび上がり、ふとした瞬間に心を満たしてくれます。
毎日気兼ねなく使える、シンプルな心地よさ
容量は約200ml。朝の冷たいお水や牛乳、昼下がりのアイスティーなど、どんなシーンにもすっと馴染む小ぶりで持ちやすいサイズ感です。 お揃いの柄で揃えるのはもちろん、「しずく」と「縦糸」をペアにして、異なる影の表情をお二人で愉しむのもおすすめです。
特別な日だけでなく、なんでもない日常の風景を少しだけ特別にしてくれる。
そんなお気に入りの器とともに、心地よい毎日を紡いでみませんか。

・タンブラー ¥7,700(向かって左)
・そば猪口 ¥5,500(向かって右)
Revised: Apr. 17, 2026
